第19回バレーボール交流大会

髙橋 利至

 

平成26年2月22日 第19回バレーボール交流大会が愛媛県身体障害者福祉センターにて開催されました。

 県内外から参加して頂いた障がいのあるの方々で行われるソフトバレーボールの試合です。競技方法は5チームによるリーグ戦の2セットマッチです。

 事実上の決勝戦になった、「スマイリーときめき」さんと「龍馬クラブ」さんの試合では、1セット目「スマイリーときまき」さんが先取。2セット目は「龍馬クラブ」さん優勢の状態から、「スマーリーときめき」さんの10点からの追い上げは、ひとときも目の離せない壮絶な戦いでした。結果、このセットは「龍馬クラブ」さんが取りましたが、3勝3敗の得失点差で「スマイリーときめき」さんが優勝、「龍馬クラブさん」が準優勝という結果でした。両チーム、技術面においては大差のない素晴らしい試合でしたが、声・笑顔・精神力の少しの差が得失点差に繋がったのだと思います。

 全てチームの選手の皆さんの、喜びの涙、悔しい涙に感動をもらい、改めてスポーツの楽しさを教わりました。

素晴らしい人間とは、強いスパイクを打てる選手でもなければ、強いスパイクをレシーブできる選手でもない。素晴らしい人間とは目標に向かって他人より多く努力している人、その努力している人を見て素晴らしい人だなと素直に思い真似できる人。

 そのような事を感じさせられる大会でした。

 3年後の国民体育大会へ向けてさらに飛躍してもらいたい。結果も大切ですが、感動をつかんでもらいたいです。

1回でも多く1秒でも長く努力する」

素晴らしい試合に感謝します。ありがとうございました。