第4回環境保全アクティビティ 海岸・遍路道清掃及び稚魚放流

4月20日(土)に、環境保全アクティビティ・稚魚放流及び清掃ボランティアが高浜町6丁目の海岸にて実施されました。

当日は天候にも恵まれ、高浜漁協組合、ターナー島を守る会、ガールスカウト、松山金亀ライオンズ会員13名を含め、多くの方が参加されました。

開会式では、愛媛大学準教授の山下先生に講演をしていただきました。地球がなぜ青いのかというお話での液体窒素を使った実験や、ペットボトルロケットの発射実験など皆さん興味津津で、たいへん盛り上がりました。

その後、海岸の清掃作業を行いました。毎年の成果で少しずつ海岸もきれいになっていますが、それでもペットボトルや発泡スチロールの破片など大量のゴミがあります。参加者の方々の熱心な作業のおかげで、作業後はとてもきれいになりました。

その後、港からガールスカウトの子供たちを漁船に乗せて沖合まで移動し、キジハタの稚魚約500匹を放流しました。バケツで海に放つと元気に泳いでいき、ガールスカウトの子供たちも大変喜んでいました。5年前に放流した稚魚は現在では約40cm位に成長しているそうです。瀬戸内海の穏やかな海でこのまま順調に育ってほしいものです。

閉会式の後、お弁当を食べ解散となりました。

これからも海岸の清掃や稚魚の放流を通じて、子供たちの為にいつまでも美しい海、美しい自然を守っていきたいものです。参加された皆様たいへんお疲れ様でした。

社会福祉委員長 小椋 宣長