余土中学校ギネスチャレンジ!

昨年の12月8日に松山市立余土中学校で全校生徒、教職員、保護者を含めて約700名でのギネスチャレンジ世界記録への挑戦が行われました。

この事業は余土中学校の新築移転と今年度で70年目を迎える記念式典事業の一環で子供たちが自ら発案したギネスチャレンジでした。

ギネス挑戦の種目は「折り紙で折った花の最大の展示」で現世界記録をカナダで達成された50000枚強をはるかに超える70272枚の挑戦です。余土地区の花である「キンモクセイ」を生徒一人一人が毎日折続け当日のチャレンジを迎えることになります。

この世界記録挑戦に松山金亀ライオンズクラブもボランティア参加させて頂き横山会長をはじめ野間さん、藤岡さん、河原さん、佐々木さんの5名が記録の証人として参加して頂きました。

午前9時からディスプレイを開始し2時間30分でディスプレイ作業が完了。その後、証人による折り紙の数と状態を1枚1枚入念に審査していきます。約2時間の審査を終わりギネス公式認定員による最終の審査確認が始まりました。

そしていよいよ審査結果の発表が始まります。生徒、教職員、PTA関係者、そして見学に来られた保護者総勢800名が世紀の瞬間に固唾をのみます。

「70272枚!ギネス記録認定!」公式認定員の言葉が発せられた瞬間、会場がどよめき生徒たちの歓喜の声と保護者の方々の涙をすする音が会場を埋め尽くしました。

もう二度とないであろうこの歴史的瞬間に立ち会えたことに感謝いたします。また今回、証人として朝早くからお手伝いをしていただきました5名の方々におかれましては深く感謝いたします。ありがとうございました。

                                              森岡  淳