第4回環境保全アクティビティ

                                          2018年4月1日 

爽やかな朝、少し早めの8時過ぎに家を出て、早いかなー思っていたら電話が鳴り、野間さんから稚魚を受けとって、今杉原さんが向かっていますとのこと、さすがと思いながら高浜に着くと、天気上々、アクトとして、この時点で約80パーセントの成功である。

持つことしばし、ガールスカウトの面々、新会員の篠原さんを始め会員も集まって来て、現地へ、ターナー島を守る会の方々も集まって来て、開会式、会長の挨拶に次いでターナー島を守る会の沖野さんのお話で、4年前に放流したキジハタが、今年は約30センチ位に成長していますとのお話、又愛媛大学農学部の江崎名誉教授の、地球環境の大切さのお話、「世界に繋がるこの海の汚染で、数え切れない程の海の生物が死亡しています、海洋汚染を防ぐには、まず物を捨てなない、それから、今日の様にボランティア活動によるごみ拾いが大切です」とのお話が有り、約1時間かけてボランティア清掃、なんと、ごみ袋60杯ものごみが集まりました。その後、ターナー島を守る会の方の出して頂いた漁船に、ちゃんと救命胴衣を付けて稚魚の放流。ガールスカウトの子供たちも大喜びで、わいわいがやがやと大はしゃぎ。楽しい1日、いいアクトでした。

                                   社会福祉委員  藤岡盛明

 

   

   

「ターナー島を守る会」  会長 赤根良忠様よりご寄稿

4月1日高浜六丁目海岸にて今年で4年目になる海岸清掃・キジハタの稚魚放流を松山金亀ライオンズクラブ主催でガールズスカウトと共に「高浜ターナー島を守る会」を中心に地元で活動するボランテアの会を含め総勢60名にて開会行事に続き愛媛大学江崎先生の環境について、塵を造らない・捨てない・捨てられたごみを拾う(清掃)ことの大切さ、また海に捨てられた塵で多くの海洋生物が滅亡の危機になっている現状など環境保全についてお話の後全員で穏やかな海面を見ながら砂浜に流れ着いた大量のごみを拾い集めた後、清掃された砂浜の沖合で3漕の船からキジハタの稚魚を放流しました。地元漁師さんによると成長したキジハタが釣れたそうで放流された稚魚がこの海で順調に育ちこの清掃・放流の成果が上がればと思います。

 

           ガールスカウトの皆さん、ご協力ありがとうございました!