保護犬保護猫大譲渡会

4月16日に城山公園にて開催

 

 先ず最初に、今年度4月16日に開催されました、「保護いぬ保護ねこ大譲渡会」開催におかれましては、坪田實会長はじめ松山金亀ライオンズの皆様のおかげで、大成功を収める事ができました。ここに報告させて頂くと共に、保護団体の皆様を代表して心より御礼申し上げます。

 

 始まりは、私が坪田会長に会長アクトについて質問をした事でした。「会長アクトは何するんですか?」との問いに「会長アクトはまだ決めてないんです。」との返事でした。その質問の時にすでに私の心中には譲渡会の提案をさせて頂こうという思いがありました。

 譲渡会の構想を説明させて頂くとその場で「それ良いですねえ。やりましょうよ」と言って頂きました。それがこのアクトの始まりであり、私のドタバタ劇の開演となりました。でも不思議な事にこのアクトが成功する画像が浮かんでいました。

 

 理事会にあげて承認を頂かないと前に進まないという事すら知りませんでしたので、これが大変でした。企画書や予算書の作成ですが、右も左もわかりません。

そんな時、竹内さん、吉末さん、野中さん、段々とライオンズのメンバーの方々も携わって頂き、そこにうちの妻も加わり、アドバイスしてくれたり、手伝ってくれてなんとか光が見えてきました。

 

 そうなれば次は協賛金の事です。どうしてもわんわん大サーカスを呼びたいという私と妻の我儘で沢山の予算が必要でした。保護犬たちで構成されたサーカスで彼らのイキイキした演技を観て頂く事は、生命の保護の意義や必要性を感じて頂けるのではとの思いでした。

 その思いを理解して頂き、犬猫に対する思いを語って頂いたり、考え方に賛同して頂いたりで思いもよらぬ程の協賛金が集まりました。

 正に感謝しかありませんでした。

 

 ここまで山あり谷ありでしたが、なんとかなるものです。ただ一つどうにもならないのが天気です。二週間前からの天気予報を確認しては一喜一憂です。胃が痛くなりそうです。マイナスのキーワードも使わないように、常にプラス思考に気を使いながらの生活でした。

 前々日でも前日でも怪しかった天気ですが、当日の朝、「ぴっかっーと」晴れたときは正に最高の気分でした。

 

 思い返せば理事会で「今治東ライオンズが同じイベントやった時に5000人くらい動員があったらしいよ」って聞いた時に「大変だ松山ならもっと来るかな?そんなに来たらどうしよう」「うまくいくかなあ」「一万人来たらどうなるんだろうか?」と心配していましたがとうとう当日です。「もうやるだけだ」なにより「金亀の仲間が居る」と自分を落ち着かせました。

 

 坪田会長挨拶から開会し、犬猫と人との出会い、サーカスでの子供達の笑顔や歓声、キッチンカーの美味しい食事、マルシェでの人と人の会話やふれあい、コロナ禍では我慢していた事が出来るようになったタイミングで、最高の時間が過ごせました。

 

 これだけのイベントですから他所からの邪魔があったり、役所の手続きが大変だったり、妻においては各キッチンカーや、各販売ブース、それに各保護団体等全ての取りまとめ、本当に大変でした。

 でもやはり松山金亀ライオンズのメンバーに支えてもらった事、重ね重ね感謝いたします。

 

 最後に坪田会長の会長アクトにもかかわらず、私の提案に賛同して頂き、私に任せて頂き、協力して頂いた事に感謝します。

                                                   川端 弘德

 

 

 

 

 

 

 

 

わんわん大サーカスも大人気でした。

募金へのご協力もありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA